こんにちは♪
少し前のことになりますが、2023年1月のヨーロッパ・地中海地方出張の際に、べティーズがオープン当初よりずっと取り扱っているnauna linen(ナウナ リネン)のショールーム兼アトリエを訪問しました。
nauna linen(ナウナ リネン)の女性アーティストNeslihan(ネスリハン)とは、2021年3月にコンタクトが始まり、ナウナのチャーミングなリネンアイテムはべティーズ始動以来ずっと根強い人気アイテムとなっています。
べティーズオーナー兼セレクトバイヤーであるALICEが、今までメールとインスタグラムを通して連絡を取り合ってきましたが、コロナの影響もあり一度も対面で会ったことはなく...
今回は念願の初対面となりました。
とても刺激的でハートウォーミングな機会となったので、改めてナウナの紹介をさせていただきながら、訪問の記録をブログにまとめます。
nauna linen(ナウナ リネン)とは
温もりあるプリントが魅力的なトルコ発のインテリアリネンブランド”nauna linen(ナウナリネン)”。
ELLE Decorationのデザイン賞も受賞していて、世界の本や雑誌等にも多数取り上げられているブランドです。
すべての製品はリネン100%の上品な生地で、使用する色合いは繊細で落ち着いたものばかり。生活に自然と馴染みます。
ナウナの製品は、1つ1つ手作業で裁断、縫製、プリントされているため、商品ごとに手作業ならではの味わいがあり、まさに世界にひとつのユニークなものとなっています。
自然を愛する女性アーティスト”Neslihan”
イスタンブールのMarmara University Traditional Turkish Handicrafts Departmentを卒業したネスリハンは、4年間の会社員生活を経て独立し、自宅でパターンを描くようになりました。
布にプリントをする技術に長けていた彼女は、リネンにハンドプリントを施すという独自のスタイルを確立させ、2018年にnana linenをスタートさせました。
ネスリハンは近年のファストファッションとは距離を置き、オリジナルであることにこだわっています。
彼女の周りに存在する動物や自然、時には建築物などからもインスパイアされるというモチーフは、幼い頃からデッサンや手工芸など様々な芸術に触れ、プリントテクニックを学んできた彼女のオリジナリティに溢れています。
2023年1月25日、念願のアトリエ訪問&初対面
べティーズのオーナーであるMARINA&ALICEは、2023年トルコのイスタンプールにあるナウナのショールーム兼アトリエに足を運びました。
そこはイスタンブールの周りの街並みとは異質な、オスマン調でまるでパリのようなシックなアパルトマンの中にあります。
そのアパルトマン一帯は、ネスリハン含め様々なアーティストが居住し製作活動を行うアーティストレジデンスとなっています。彼らはお互いの作品を暮らしのなかに取り入れ、アーティストとして刺激をし合いながら活動しています。
笑顔がとってもキュートなネスリハンは、そこに住むアーティスト仲間とともに日本から来た私たちを温かく迎え入れてくれました。
レンガと白の塗り壁、流木のハンガーラック、ナチュラルな表情のウッドテーブル、ドライアップルや手作りのチェリーリキュールのおもてなしまで..全てが統一された素晴らしい空間。
そこには至るところにnauna linenがサラッと配置され、ネスリハンが作り出した小さな世界がそこに完成していました。
実際にnaunaの作品が生み出される空間を目にし、彼女の人間性に触れることで、私たちはますますアイテムに惚れ込み、彼女が生み出す作品がより多くの方の暮らしを彩るアイテムの一部となってほしいという気持ちで一杯です。
周りの環境、動物、自然に常にリスペクトを持って製作活動を行なっているネスリハン。
ベティーズはこれからもずっと彼女の活動を応援していきます。