拭く、敷く、包む。暮らしに溶け込み毎日を彩る、ティータオルのある日常

2024年9月27日

ティータオルとは、18世紀のイギリスで誕生し、主にティーカップやソーサーを拭いたりティーポットが冷めないよう包んだりと、ティータイムの場で活用されたアイテムです。

現代では、手やお皿を拭くキッチンタオルから水切りマット、家電やカゴの上にかけてさりげなく生活感をカバーするなど、幅広い用途で使われています。

日本の一般的な布巾と比較すると少し大きめで、どんな用途にも使いやすいサイズ感です。

素材もさまざまなものがありますが、中でもリネン製のティータオルはリネン特有の速乾性や吸水性の高さ、汚れの落ちやすさを活かしてさらに快適に。

気に入りのカラーやデザインのティータオルなら、一枚あるだけで空間に華を添えてくれるようですよ。

今回は便利でおしゃれなリネンのティータオルについてご紹介していきます。

タオルやミトン、水切りカゴ、クロスなど小物が多くなりがちなキッチン周り。

たとえば、シンク下のタオル掛けにティータオルをかけておく。
一枚あるだけで濡れた手やお皿をサッと拭いたり、電子レンジから熱いお皿を取り出す時にミトン代わりにしたりと、オールマイティに活躍してくれます。

美しいデザインのものは掛けておくだけで画になり、生活に溶け込みながらお部屋を彩ってくれます。

王道は、キッチンタオルとして手やお皿を拭く使い方。

吸水性と速乾性に優れたリネン素材のティータオルであれば、水分を素早く吸収してくれるので、すぐにカラッと乾いていつでも気持ち良く過ごせますよ。

リネンで拭くと、グラスもピカピカになるんだとか。

抗菌性も高く、雑菌の繁殖を抑えてくれるので衛生的。

柔らかくさらりとした質感は、手や食器への摩擦ストレスも軽減してくれます。

水切りカゴの代わりに、ティータオルを敷いて食器を乾かすのもおすすめ。

洗ったコップやお皿などを手軽に乾かしたい時に最適です。
置いているだけで、食器もティータオルもすぐに乾き、湿気が多い季節もカビなどの心配もありません。

水切りカゴと違って場所を取らず、使っていない時は畳んでしまうことができます。どこにでも敷けて使い勝手が良いのも嬉しいところです。

電子レンジ、炊飯器、トースターなどの家電の上に、ティータオルをさらっと一枚。
それだけで生活感を上手く取り去ってくれます。

その他にもお仕事の資料をまとめているボックス、常備薬を入れているカゴなど、すぐ手が届く場所に置いておきたいものにかけるのもおすすめです。

ティータオルをかけて生活感を消すだけで、ぐんとおしゃれな空間に早変わりします。おしゃれな人が何気なく取り入れている方法ですよ。

ティータオルをダイニングのインテリアに合わせてランチョンマットとして敷いてみることもできます。

さらに汚れが落ちやすいリネンのティータオルであれば、お料理や飲み物をこぼしてしまってもすぐに洗えばシミになりにくく、テーブルを汚れから守ることができます。

丈夫な素材なので、熱いお鍋やポットの下に敷いてもOKですよ。

イギリスではティーポットが冷めないよう、ティータオルで包んでいました。

休日に焼きたてのパンやお弁当を包んだり、バスケットにさらっとかけて、近所の公園へピクニックなんてどうでしょう。

ティータオルは温かいものを持つときにも使えるため、スープジャーやホットティー入りのポットを触る際に活躍しますよ。

拭いて、敷いて、包んで、ふわっとかぶせて。
幅広く活用できて、生活にさらりと馴染む。ティータオルがある暮らしを始めてみませんか。

東急プラザ銀座にショップを持つ「ベティーズ」では、上質なリネン素材のキッチン＆テーブルアイテムが人気です。

ティータオルは、心温まるユニークな絵柄が素敵なアイテムを中心に取り扱っていて、見た目のおしゃれさと機能性の両方を兼ね揃えています。

公式オンラインショップでもご覧いただくことが可能です。

美しいファブリックの世界を、お楽しみください。